TOUR is HARMONY
アナログ@AX行ってきたよ。なんて幸せな空間!
セットリスト
- Living In The City
- City
- Magic
- ガールフレンド
- Ticket To Ride
- 世界のエンドロール
- SIM CITY
- スパイダー
- Iwashi
- SUN
- マテンロー
- この気持ちは僕のもの
- Hello
- エナジー
- スピード
- アンセム
- 公平なWorld
EN-1
- 出かけた
- 月の花
- ラジオ
- 白黒ック
EN-2
- BGM
実は始まるまで、あまりテンション上がってなかったけど、3人が出てきた瞬間凄く嬉しくなった。なんなんだろう、この幸せに満ちた空気感は。とても愛くるしい人達。下岡さんのTシャツに「NEW WORLD IS COMMING」の文字。テキサスT?
スクリーンがあってリビニザやマテンローetc.で街の風景の映像が映し出されてた。あれは別にあってもなくてもどうでもいいや(苦笑)
おそらくわたしが生で聴くのは初であろう「Ticket To Ride」。間奏が凄い曲だという事に今更気付いた。前から印象にのこる面白い間奏だとは思っていたけど。ベースがメロを弾いてギターが4~6弦の低音のバッキング。ベースソロでもないのに、ギターとベースの役割が普通と逆なのね*1。昔の曲なのに、新しい発見があって、とても新鮮。
「SIM CITY」の前に、ツアーで色んな街に行ってそれぞれの街の作りにいいところがあって…*2って話をする下岡さん。そういう事に気付ける下岡さんという人は凄い。わたしは昔、仕事で色んな街に行っていたけど、そういう事にはなかなか気付けない。覇気があるとかないとか、そんな事しか思えなかった。
「スパイダー」のちっちゃな灯りに笑った。これは照明効果良かったなぁ。しかし、実はすごい曲だね、これは。遊びで作ったなんて思えない。
下岡さんの白いギター!わたしがサンバーストのストラトを買ったのは下岡さんの影響もあるので、ちょっとショック(笑)
「この気持ちは僕のもの」がとても良かった!ジョントポールの時はいいと思ったのに、それからはCDでもライブでも、何故かピンとこなかったんだよな。今日聴いたのが今までで一番良かったし、一番引き込まれた。健太郎さんはいつも変顔とかしてるのに、突然あの歌声に引き込まれる瞬間があるんだよね。
9月の弾き語りライブ以来、久々に聴いた「SUN」。アナログフィッシュでは初。明るい曲だと思ってたら、なんか違った。ただのキラキラじゃないんだなー。どこか屈折してる。健太郎さんの屈折してる曲は大好きです。
「アンセム」でシャボン玉。ハッピーだなー。音速@AXでも同じ演出があったけど、あの時と違って目に入ったり髪に付いたりしなくて良かった(笑)
「公平なワールド」と「出かけた」はもちろん素晴らしかった。というか、なんかもうこの2曲を軽い気持ちで聴く事なんて、できないなぁと思う。もちろん表には出さないけど、この2曲を聴いてると「うわーーー!!!」ってなっちゃって、すんごいドキドキするのですよ。動けなくなっちゃうのですよ。
それから、唐突に始まった「白黒ック」嬉しかった!
州一郎さんのドラムが素敵すぎる。あの楽しそうなドラムが良い。ドラムって楽器に興味がないので、今まであまりドラマーにも興味がなかったけど、こんなに好きになったドラマーさんは初めて。見ていると顔が綻んでしまいます。ふふふー。あ、たぶん「ラジオ」の時に、久しぶりにフライングメガネしたのに見逃した。ちぇー。健太郎さんが時々左足を高く上げてて永友くんみたいだなぁと思った。アナログはあの3人のバランスが絶妙なので、これからもずっと3人でやっていって欲しい。減っても増えてもダメ。
あ、そうそう。終演後にうおくんがロビーにいたよ。携帯を持っていなかったので写メ撮れず。残念。しかし、寒そうだったなぁ。うおくん、お疲れ(笑)
ライブに行く事を「参戦」って言う人がいるじゃない?誰と何を戦うんだか知らないけどさ。あの言葉が最も似合わないバンドだよ、アナログは。だって戦いなんてないもの。お客さんみんな、終始ニコニコしててさ。終わってから振り返ると夢のような空間だったなって思う。あんなにピースフルな空間があるんだなって。そして、その場所にわたしもいられた事が嬉しいな、って。その場所にいなかった人はもったいないな、って。マジで。