エビス・リヴァーサイド・ハーモニー
昨日に引き続きアナログさん見てきたよ。
セットリスト
- Living in the City
- アンセム
- Magic
- ガールフレンド
- QUEEN
- Iwashi
- 海へ出た
- 僕ったら
- City
- 夕暮れ
- SIM CITY
- 世界のエンドロール
- 確信なんかなくてもいいよ
- 山手ライナー
- スピード
- 世界は幻
- 公平なWorld
EN
- LOW
- ナイトライダー2
EN2
- BGM
構成が面白いライブだった。「盛り上げて楽しませる」っていうお祭り的なライブではなかったように感じたけど、今更だけどアナログの虜にさせられているなぁと思った。初めてアナログのライブを見た時に「この人達凄いなぁ」って思ったけど、その時に近い気持ちになった。
MCで健太郎さんのスーツを脱ぐのが昨日より早いという話になったけど、昨日も今日も3曲目が終わったところで脱いだので、別に変わらないよ。
「QUEEN」→「Iwashi」の流れで、「わたし的にこれがきっと今日の一番のツボポイントだ!」って思ったのに、次の「海へ出た」→「僕ったら」でその思いがすぐに覆された。「僕ったら」ずっと聴きたいと思ってたんだよね。何回聴いてもこの曲は感動する。
更にその後の下岡曲3連発で完全にやられた。体はそのリズムにのっているのに、ただただ圧倒されていく感じ。「SIM CITY」が凄かった。下岡さんの新曲の中で、今までこの曲はそれ程好きではなかったんだけど、やっと分かってきた気がする。
その後、健太郎曲4連発。「ミニジョントポール」ってコンセプトだったみたい。(但し「スピード」がその流れに含まれているのかは、ちょっと怪しい。)とにかく勢いがあって、さっき下岡さんが作り出した世界とは対照的で。だけど、その対比がとても良かった。アナログフィッシュの、お互いが表現できない世界をもう一人のボーカルが作り出していくところが好き。
「世界は幻」で今日は終わりかなぁと思ったんだけど、最後に「公平なWorld 」を持ってきてビックリした。欲を言えば、「公平なWorld」はダブルアンコールに持ってきてほしかった。その位、この曲の余韻を大事にしたいなぁって思った。やる前に下岡さんが珍しくこの曲について説明していたので、歌詞をちゃんと知りたいと思って聴いてたんだけど、ステージを凝視して若干固まって聴き入ってしまった。決しておしつけがましいメッセージソングではなくて、言いたい事をストレートに歌詞にしてないように思えて、でもその分いろんな事を考えさせられる曲だと思う。だけど、わたしはこの人が言いたい事をどれだけ理解できているのかな?って思った。
ミスがあったり、コンディション悪かったりしたけど、それでも凄くいいライブだったなぁって思う。っていうかアナログのワンマンにハズレなんて絶対ないって思ってしまうのは、贔屓目に見過ぎでしょうか。